冷え症をほっておくとカラダは老化する?!
冷え性の方のお肌の機能を見ると一目瞭然。顔色が悪く、吹き出物も多く、見えない身体の中でも肌と同じようにいろいろな弊害を起こしているのです。美肌効果を手に入れるのも、冷え症をも克服するのも、冷えにくい体質への改善が近道です。
冷え症でいつも足が冷たい、夕方になると足がむくんでだるい、帰宅すると足が重たくて動かないなど・・・・。疲労がたまった足は心臓から一番遠いので、足部に血がたまりやすくなってしまうことからこれらの現象は起きます。冷え症は冬場だけの季節的なモノではなく、ストレス・冷房なども原因となる現代社会ならではの現代病といえます。成人女性の80%が悩む“冷え症”はまさに21世紀の現代病。カラダが冷えることによって生じる様々な弊害を追求すると、もっと恐ろしい実態が明らかになります。人間には体温を一手に保つ機能が備わっていますが、血行が悪くなると十分な熱エネルギーを運べなくなり、それが慢性化すると冷え症という症状に結びつきます。さらに、冷え症の特徴は手足の冷えが代表的ですが、ほかにも肌荒れ、じんましん、便秘・下痢、生理痛、頭痛など女性に多く症状がみられます。冷え症は血行障害が様々な病気と密接に結びついており、まさに万病のつながるのです。たとえば腰痛・ヘルニア・五十肩などの肩関節炎症などは、局所の血行障害が原因です。冷えの問題は代謝機能を衰えさせ、血行を悪くするので、肩こりや腰痛、便秘、不眠、生理痛の要因にすらもなっています。血行が悪くなると組織は酵素循環が不足し、いわゆる虚血性の変化がおき、痛みにつながるのです。しっかりと、下半身を温めてあげると、血の巡りを良くし、足の疲れだるさを和らげてくれます。
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